リボ払いは便利ですが毎月の返済額が少額であるため、気づけばリボ払いの上限になって借入金の総額に驚いてしまうことがあります。借入上限はカード会社によってまちまちですが、リボ払いの累計が高額になると返済期間がとても長くなってしまい途方にくれますね。ここではリボ払いを払い終えるためのコツをご紹介します。
リボ払いを払い終えるためのコツ
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そもそもリボ払いを払い終えたいならばやることは一つです。「リボ払いが貯まっているクレジットカードは新たに利用するのは控えて、リボ払いの返済に集中すること」が肝心です。
リボ払いの怖いところは、リボ払いの累計が残っている状態で新たなリボ払いを利用してしまって、累計が減らないこと。リボ払いの累計が貯まっている状態で、新たにカード払いを利用してしまうと更にリボ払いの累計が増えますから、永遠にリボ払いが終わることはありません。
リボ払いを払い終えるコツはただ一つ。リボ払いの新たな利用をストップして、リボ払いの累計を払い終えることに集中することです。
リボ払いの返済に集中するには
リボ払いの返済に集中するにはいくつか方法があります。ご自身の状況に合わせてお考え下さい。もちろん、一括返済ができるならそれに越したことはありませんが、リボ払いの累計が多額になっていると一括返済はなかなか難しいでしょう。
なので現実的には、
「クレジットカードの新たな利用を控えて、毎月の返済額を出来る限り増やして返済に集中すること」がベターです。
とはいえクレジットカードは日常的に必要不可欠という場合は、新たにクレジットカードを作ることをお勧めします。そして、リボ払いが貯まっている方は返済に集中し、いっさい使わないようにします。その時もなるべく毎月の返済額を増やせる方がベターです。
なぜあえてクレジットカードを別にするか?
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なぜあえてクレジットカードを別にするかというと、クレジットカードを別にすると、リボ払いの返済見通しが経つというメリットがあるからです。リボ払いの累計を増やさないようにすれば、少なくともいつまでも払い終わらないという状況はなくなります。
もちろんその場合、新たに作った方のクレジットカードで使い過ぎない工夫は必要です。
私自身のリボ払い体験談
これは私自身の体験ですが、学生時代にクレジットカードをリボ払いを使いすぎてしまいとても困った経験がありました。毎月の返済額が5千円~1万円前後だったのであまり抵抗なく使っていたのですが、ある時、利用明細を見てみたら累計が20万円近くなっていたことに気づき、とても焦りました。20万円だと毎月の返済金額が5千円だとして39ヶ月かかる計算です。
しかもそのクレジットカードは携帯代や光熱費の支払いにも利用していたので、どんどん累計利用金額が増えていく格好。正直、途方にくれてしまいました。
結局、その時はクレジットカードの利用を停止して、携帯代や光熱費もすべて現金払いに変更。残っていたリボ払いは繰り上げ返済をしつつ返済していったことを覚えています。在学中に返済したかったのですが結局できずに、社会人二ヶ月目になってようやく返済ができました。
それ以来、クレジットカードは必ず一括払いで利用し、一括で払えないものはお金を貯めるか分割払いを利用するようにしています。