高齢者がクレジットカード申込時に重視するポイント
60歳以上の高齢者がクレジットカードを作るときに重視するポイントをご紹介します。
アイ・ティ・リアライズ株式会社が2021年1月に実施した『生命保険についてのアンケート』によれば、高齢者がクレジットカードを申し込む際に重視するポイントの上位3つは以下の通りです。
男性高齢者(60歳以上)
- ポイント還元が高いこと
- 年会費が無料(もしくは安い)こと
- カード会員の特典が豊富なこと
女性高齢者(60歳以上)
- 年会費が無料(もしくは安い)こと
- ポイント還元が高いこと
- カード会員の特典が豊富なこと
目次
クレジットカード申込時に重視するポイントは世代や性別による大きな違いはない
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全世代、性別を合算しても、
- ポイント還元が高いこと
- 年会費が無料(もしくは安い)こと
- カード会員の特典が豊富なこと
ですので、他の世代と違いはありませんでした。
クレジットカード申込時に重視するポイントは世代や性別による大きな違いはないといえます。
ただし、高齢者男性について他の世代よりも「付帯保険や保証が充実していること」を重視する傾向にあります。
高齢者のクレジットカードの用途、上位3つ
高齢者のクレジットカードの用途の上位3つでは、
男性高齢者(60歳以上)
- 通信キャリア・プロバイダー等の支払い
- ガソリン代や高速料金の支払い
- 公共料金・税金の支払い
女性高齢者(60歳以上)
- インターネットショッピング
- 家電等高額商品の購入
- 国内旅行、レジャー費(宿泊、交通費含む)
- スーパーマーケットでの日用品の購入
となっています。
こちらは性別によって用途がかなり違います。
男性は普段の支払いをいかに安くするかを考えるのに対して、女性は大きな買い物のために使っているように見えますね。
全世代・性別でみるクレジットカードの用途、上位3つ
全世代・性別でみるクレジットカードの用途では、
- インターネットショッピング
- 家電等高額商品の購入
- 通信キャリア・プロバイダー等の支払い
が上位3つです。
インターネットショッピングでは、クレジットカード決済の方が手数料がかからなかったり、ポイント還元が高いものが多いです。
そのためクレジットカードを使う人が多いのでしょう。
例)
- 楽天市場なら楽天カード決済で通常よりも高いポイント還元
- イオンクレジットカードならイオンで買い物でポイント還元
- AmazonクレジットカードはAmazonでの買い物でポイント還元
などです。
また、「家電等高額商品の購入」や「通信キャリア・プロバイダー等の支払い」でもポイント還元や割引狙いでクレジットカード決済を使う場合もあります。
全体を通して、クレジットカードを使って節約する人が多い印象です。