新社会人になり好きにお金を使っていたら貯金残高が一桁、そこから抜け出した体験談
2019/03/29
ある男性は新社会人になった頃、収入に合わせた生活を考えることなくお金を使っているうちにあっという間に貯金残高が一桁になってしまいました。
一時は友人や消費者金融からお金を借りたり、親を頼るなどしたが、そんな惨めな生活はまっぴらと生活改善に乗り出しました。
貯金残高一桁、借金にも頼っていた状態からどうやって抜け出したかをご紹介します。
目次
毎晩飲み歩き、外食三昧の生活を送るうちに貯金が尽きる
新社会人になった頃、学生時代よりも収入が増えたことをいいことに好き放題お金を使っていました。
毎晩、お酒を飲み歩いたり外食三昧みたいな毎日を送っていました。
貯金が多少はありましたが、あまり考えずに使っていたらあっという間に貯金残高も減っていきました。
どうにかなるだろう的な考え方で、貯金残高が一桁になるまでずっとそんな生活を続けていました。
食材を買えず食事を抜いて過ごした経験も
お金がないので外食三昧だった生活も見直して、安い食材から料理をするようになりました。
その当時はまだ私は独身でしたし、本気になったらどうにでも出来ると思っていました。
しかしスーパーやディスカウントストアに行って買いたい安い食材をあと少しお金が足りなくて買えないことも数えきれないくらい、食事を抜いて過ごした経験をあります。
お金がなくて友人、消費者金融からお金を借りることも
お金がなさすぎて友人に頭を下げてお金を貸してもらったりもしました。
当時、部屋にあった不必要なものも売れるものは片っ端から売ったりもしました。
それでも足りないときは消費者金融からお金を借りることもありました。
消費者金融のお金を返せず両親を頼ることに
お金がないのでついつい、繰り返し消費者金融に頼るようになりました。
次第に毎月の返済も滞るようになり、これはもう返せそうにないと危機感を覚えました。
情けない思いで仕方なかったのですが、両親には考えて考えて考え抜いた挙句に相談(相談というよりもお金を貸してほしいというお願い)をしました。
あまりその当時は私が両親とうまくいかずに家を出て行った経緯もあり、非常に頼みづらくて頭を下げたことが情けなかった記憶を鮮明に憶えています。
クレジットカードを破棄、お金を使わないよう徹底する
あんな惨めな思いはもうゴメンだと思い、以来、お金がない状態には絶対にならないと誓いました。
まずは自分がお金を使いすぎないよう、財布に現金を入れない、クレジットカードは破棄するなど徹底しました。
家賃や光熱費を支払った後、3万円だけお金を下ろしてそれだけで一ヶ月を乗り切るようにしました。
それしかお金がないと思うと意外と行けるものです。
お金がないときは色々な不用品を売ってお金にして、乗り切ることもできました。
私は食費を浮かせるのが一番簡単だと思うので、そこをどれだけ頑張れるかが厳しい状態を切り抜ける鍵なんじゃないかと思います。