不妊治療のおかげで妊娠したけど貯金ゼロ!出産費用が払えない!をこう乗り切った
出産費用は現金払いのところが多く、出産育児一時金だけでは足りない場合もあります。
うちは長く子供ができなくて不妊治療を続けていたので、妻が妊娠したときは喜びました。
しかし出産費用が80万円(うち42万円は出産育児一時金で差し引き)、しかも現金払いと聞いて途方にくれました。
不妊治療のために貯金のほとんどを使ってしまい、貯金ゼロの状態だったからです。
貯金ゼロ状態から出産費用の不足分、40万円を用意した方法をご紹介します。
目次
出産までにいくら必要か夫婦で話し合う
うちの場合は不妊治療で妊娠したのが8月、出産予定は翌年5月でした。
これから物入りだなとぼんやり思っている矢先、出産費用が80万円(うち42万円は出産育児一時金で差し引き)もすると知り途方にくれました。
というのも不妊治療の支払いで200万円近く使ったため、貯金ゼロになっていたからです。
翌年5月までの10ヶ月間で40万円は最低でも用意しないといけません。
これは計画的に貯めていかないと!と夫婦で話し合いました。
10ヶ月で50万円の貯金を目標に逆算する
10ヶ月で40万円、余裕を持って50万円を目標に貯金を開始しました。
単純計算で月5万円を夫婦ふたりで貯金すればいい格好です。
私も妻も働いていたので、月5万円を何とか捻出すればいい、そう考えました。
とはいえ収入は限りがあるので、節約や副収入も同時に考えます。
普段使いの銀行口座とは別の銀行口座で貯金する
普段使いの銀行口座で貯金しようとすると、どこまで使っていいお金か分かりづらいです。
そのため、普段使いではない貯金専用の銀行口座を用意して、そこにお金を入れるようにしました。
毎月貯金するために生活費の見直しや収入アップをする
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正直、今まで共働きでなまじ収入がある分、お金を使いすぎていたようです。
少し節約を意識するだけで月2~3万円はすぐに浮かせられました。
節約のためにやったのはほぼ以下の2つです。
携帯を格安スマホに乗り換えて月1万円の節約
それまでふたりとも独身の頃から使っていたスマホをそのまま使っていました。
それを夫婦ふたりとも格安SIMのマイネオに乗り換えました。
二人で月1万5千円くらい払っていたものが月4,000円くらいにできました。
ふたりで外食する機会を減らして月1~2万円の節約
ふたりでよく外食をしていたので、外食の回数を減らしました。
これまでは共働きの子供なしだったので、あまり気にせず外食していたので、回数を意識するだけですぐに節約できました。
とはいえ、夫婦で出かけるところは変えずに、外出中は食事をせずにお茶するだけで済ませたり、家に帰ってから食事するようにしただけです。
これだけで月1万~2万円は浮かせられたと思います。
不用品を売ってお金に変える
使っていなかったパソコンやプロジェクタ、洋服にバッグ、本、ゲーム機などなど売れそうなものを積極的に売りに出しました。
引越ししてから使っていなかった、天井照明なんかも売りました。
ブックオフやハードオフよりも、メルカリやAmazonの方が高く売れるので面倒ですがそれぞれ出品しました。
ワンピース全巻やドラクエなどが高く売れてありがたかったです。
全部で3万円くらいになりました。
不妊治療の支払いを確定申告して還付金を得る
不妊治療の支払いが通算で200万円近くあったので、高額医療費として確定申告しました。
おかげで還付金として8万円くらい戻ってきました。
それぞれ実施したおかげで無事、出産費用を用意することができました。