バンド活動のために気づけば借金200万円!どうやって返済すれば...
2019/06/06
20代の頃、会社員をしながら趣味でバンド活動をやっていました。
地方のライブ会場を回ったり、YoutubeやTwitterなどに自分たちの映像をアップしながら活動していました。
アマチュアといえどそれなりにファンがついて、趣味の範囲にしては出来すぎなくらいと、皆も満足してバンド活動をしていました。
しかし所詮アマチュア、基本的にいつも赤字で、お金はかかるばかりです。
会社員の収入からバンド活動にお金をつぎ込む格好でした。
そんなとき、どうしても欲しいギターがあった為、カードローンで50万円を借りてギターを購入しました。
毎月の給料の中から返せるだろうと借りた時点では安易に考えていました。しかし...
目次
バンド活動をしながら借金を返すつもりが...
会社員としての給料は残業代がつけば結構な給料だったのですが、なければかなりキツキツな生活でした。
なのでギターのための借金をしてからは、とにかく残業をたくさんして稼ぐようにしていました。
しかし会社が残業禁止になり、一気に収入が厳しくなります。
当然、ギター購入のためのカードローンの返済も厳しくなり、知り合いのツテでアルバイトをしたり、大好きなタバコとお酒を少し控えたり、飲み会などを控えたりして節約していました。
カードローンを重ねて気づけば借金200万円に
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バンド活動自体は順調だったのですが、ライブや練習をするたびに持ち出しですから必要なお金は増えていきます。
カードローンの返済に困り、さらにカードローンで借入をすることもありました。
おかげで借金は減るどころか増えていく始末です。
気づけば借金の総額は200万円を超えていました。
返済が遅れそうになるたびに払えなくなった時は怖い人が取り立てに来るんじゃないかとか、次の日のニュースに映されて晒し者になるんじゃないかと不安を感じることもありました。
アップしていたYoutubeの動画をすべて消そうかとも思ったくらい精神的に参ってしまいました。
過払い金の返済を知り、Webの無料診断を試す
いよいよ返せそうになくなった頃、テレビで過払い金の返済という制度があることを知りました。
これは借金が減らせるかもしれないと思い、ワラにもすがる思いで調べてみました。
いきなり電話相談や対面相談はハードルが高かったので、まずはWebできる無料診断から試してみました。
弁護士との相談の上、これ以上借金が増えないように手配してくれる
自分の状況を相談すると、現在の返済能力を超えているということで、任意整理を勧められました。
任意整理とは自己破産と違って裁判所を通さずに弁護士が業者が交渉してくれて、借金の返済額を減額してくれる方法です。
電話相談を経て、詳細を相談するために何度か弁護士事務所に足を運びました。
借金の金額や借りた時期、現在の収入や家族構成など細かく聞かれましたが、とても丁寧に対応してもらえて安心感がありました。
正確に分からないところはおおよそでいいと言ってもらえて助かりました。
一連の業者とのヤリトリもすべて弁護士の先生がやってくれました。
借金の金額から借入の計算をしてもらって、任意整理後の返済プランを提示してくれました。
200万円の借金は再計算のおかげで160万円に減額
返済計画を再計算してもらった結果、200万円あった借金は160万円くらいに減額することができました。
借金もその時点で利子が止まって、後は元本だけ返済すればいい状態になりました。
まだすべての借金を返し終わったわけではありませんが、後1年がんばれば返済できそうです。
バンド活動で借金を考えている人やすでに借金をしている人がいたら
まず、バンド活動のためにカードローンで借金するのはNGです。
借金してまで楽器が欲しいくらいなら、楽器店の分割払いで借りれる範囲に抑えましょう。
分割払いができないなら、それは自分の身の丈に合っていない金額だということです。
もしすでにバンド活動や楽器のために借金をしていて返せないと思っていたら、今の借金が減額できないか無料相談してみましょう。
借金の返済計画を引き直すと、債務整理をすれば今後の借金を減らせる場合があります。
最近はスマホだけで借金の減額ができないか相談できるところもあります。
まずは簡単に試せるところから、借金が減らせないか確認してみましょう。